シャッターベルト とは?今住んでる場所もそうなるかも?【地政学語録】

シャッターベルト

今回は地政学の概念のひとつ『 シャッターベルト 』について見ていきたいと思います!

目次

シャッターベルト とは?

シャッターベルト
バルカン半島

非常に分断化され、紛争が発生しやすい地域のことです。

シャッターベルトは、国際情勢の変化により新たに発生したり、移動や消滅したりするため流動的です。

そのため国際貿易や通商の流れを混乱させる可能性があることから「不安定性の発生源」でもあります。

もしかしたら今住んでいる国や地域がシャッターベルトになるかもしれません!

主なシャッターベルト

  • 中東
  • 東欧
  • コーカサス市域
  • 東南アジア
  • バルカン半島(写真の赤マル部分)

シャッターベルトの歴史

シャッターベルト

基本的に、戦争が多発していた歴史を持ちます。

そして、植民地や帝国崩壊後の細分化を経験しています。

そのため現代でも、旧宗主的に政治的・経済的に従属している場合があります。

まとめ

  • 非常に分断化され、紛争が発生しやすい地域
  • 流動的で「不安定性の発生源」
  • 植民地や帝国崩壊後の細分化を経験した地域が多い
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