地の理– category –
地理的構造×地の利的視点
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空き家 という”余白”が問いかけるもの〜空間から考える社会と個人の関係〜
空き家 を「問題」としてだけ見ていませんか? 空き家=老朽化・治安悪化・景観問題...と捉えがち その静かな空間に、何が欠け、何が語られているのか 空き家から見える、社会と個人の関係を哲学的視点などのさまざまな角度から考えてみましょう 【 空き家 ... -
【知の書架#1】空間とは何か?〜イーフー・トゥアン『 空間の経験 』から考える〜
今回紹介するのは、地理学者イーフー・トゥアンによる名著『 空間の経験 』 空間とは、目にみえるものではなく、経験されるもの--------。 本を読むことも、どこかの空間に入る行為だとしたら? この本を読むと... 空間とは「感じるもの」 人間は空間にど... -
盛土 が語る、日本の地形と思想-平らにする欲望と、抗えぬ地形とのあいだで-
それは、「 盛土 」 都市や郊外を歩いていると、不自然に盛り上がった土地を見かけることがよくある。 人の手でつくられた地形だ なぜ日本で盛土が増えたのか?そこには都市開発、防災、産業構造など複雑な景観がある だがこれは単なる土木の話ではない 人... -
空間が語りかけるもの- アフォーダンス 理論で読む地の理
アフォーダンス 理論は、空間や物の意味を身体で理解する手がかりを与えてくれる 「あのベンチは、座ってほしいと語りかけているようだった。」 私たちは空間を"見ている”だけでなく、常に”感じ取っている” 【 アフォーダンス 理論とは】 心理学者ジェーム... -
身体感覚で読む” 土地 の個性”とは?地形と感性の交差点を歩く
なぜか何度も通ってしまう、ふと足を止めてしまう場所がある それは地図にも、ガイドブックにも載っていないけれど、身体だけが知っている「地の理」があるかもしれない 本記事では、都市や場所の"感覚”を手がかりに、身体と地形の対話から見える空間の奥... -
地理的”余白”の価値-あえて空いてる場所が与えてくてくれる心地よさ
空いている場所や空間の" 余白 "が、なぜ私たちに心地よさを与えるのか あの公園、あの空き地、あの海辺------------何もないのに、なぜか心が落ち着く場所がある 『なぜか心がほっとする場所』の正体 都市デザインから地理的視点から、余白がもたらす価値...
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